S.SHOBEYのシルク製品は、現時点の可能な限りの製作技術で、
世界で一番の品質のシルク生地を製作していることを堂々と自負しています。
それは、母体となる生地を製作する過程の手間のかけ方が、量産体制の製品とは根本的に違っているという自信の裏づけから来ています。
国産の貴重な繭(今は、ほとんどが中国産のもの)から糸をつむぎ、生地をできる限り平坦に織り上げる為に、昔ながらの丁寧な織り方とスピードで生地を生成。
横浜に伝統的に受け継がれた、世界で一番の捺染(染め)の技術でデザインを仕上げ、手縫いによって仕上げる。
今の大量生産の製品にはなかなか見ることが出来ない製作の仕方、つまり、ゆっくりと、
時間をかけての物づくりを続けています。
日本のシルク製作の
「今の技術の粋を終結して製作されている製品」 といっても過言ではないでしょう。
漫画家・松本零士先生は、3年半ほど前にあるご縁があって、
このシルク製品をご覧になる機会がありました。
手にされたその場で
「こんなに丁寧な仕事をしている会社が今でもあるんですね。」
という感想をおっしゃってくださいました。
そんなことがきっかけで、商品化アイディアから2年半の時間がかかってしまいましたが、
今回のコラボレーション、スカルドットシリーズの商品化が実現していったのです。
うまく例えが出来ませんが、世界のブランドとして皆様がご存知の、シャネルやヴィトンやエルメスなどのメーカーとディズニーのキャラクターがコラボ商品を作った!
と同じくらいの製品価値が(まだ無名ではありますが)、この企画にあると自負しております。