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「シルクのスカーフやハンカチは、
それを縫う為の特別な細い糸がいるんですね。
洋服を縫う糸とは違って、もっともっと細い特注の糸を使うんです。」 |
1954年、糸福商事は、横浜市南区前里町で創業。
以来53年間に渡って同じ場所で特注の糸作りを続けている。
それは横浜にしかない特注の糸で、
横浜のスカーフ業界にとっても非常に貴重な存在となっている。
横浜に根付いた昔ながらの地場産業である、スカーフやハンカチ等を縫製する為の
特殊な糸を知り尽くした糸のプロフェッショナルである。
糸を卸すことが主な仕事であったが、この10年、製品作りにも責任を持ちたいという
考えから、その糸を使っての縫製を請け負う仕事も行ってきた。
「量より質を重んじています。」
その言葉の通り、今回のスカルドットシリーズの商品も、非常に企画に賛同を頂き、
なんと20枚と言う極小のロットでの製作を快く受けてくださっている。
「シルクは繊細ですが、SHOBEYさんのシルクは特に良い物がでてくるので、
1枚1枚、気合を入れて仕上げています。」
その言葉どおり、繊細なシルクを繊細な縫製で仕上げた品の良い商品が出来あがった。
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