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松本零士先生インタビュー
 


「ヨーロッパの銀のドクロの製品なんか、ブレスレットやネックレスがありますけど、
そのネックレスの紐の部分が、これがまた骨なんです。

それで口をあけると時計になっているんです。

しかし、そのドクロの表情がね、おだやかなモノなんです。

近年、レプリカが一度出ましたけどね、雰囲気が違うんですね。


ただ、ドクロを嫌う人々もいるんでね、使い方は注意が必要です。


海賊のドクロと言うのは意味があるんですね。 意味がはっきりあります。


それは、卍巴にもあるし、全てマーキングには全部意味がありますよね。

卍巴はあれは、無限大の中心という意味ですね。 古代ラマ教のですね。

だからお寺のマークが卍巴になっていると言うのは、不死という。

ですからあのう人類が古くからつかっているマークには、全て思いがあります。

思いがかかっているんですね。

いつ頃最初に誰が書いたか知りませんけどね、

そうとう古いはずですよ、最初にこのマーク(ドクロ)を使ったというのは。


松本零士・スカルドット

松本零士・スカルドット

 

海賊は旗を翻して常に走っていたでしょう。

そういう意味ではキャラクターマークの走りかもしれないですね。でもね、

逆の意味でかっこいいのもあったんですよ。

ユル・ブリンナーの映画でね、

あのう、失意の海賊が再起するわけですよ。

で、出航だ!というときにね、

「キャプテン、旗を揚げますか!」

と言ったら、「俺には旗は無い!」と言ってね、旗を揚げずにいくんですよ。


これもカッコいいんですよね。  その、逆転を取っているわけですよね。

そういう映画が好きだったものですからね、つい、ドクロを描いてしまうんです。

めったやたらと中学生の時に描いているんですよ。  やっぱり、海賊になりたかったんですよね。

あの時代の海賊になりたかったんですね。

自由の海を自由に走る。誰の拘束も受けないわけです。  しかし、似たようなことですね。自由業と言うのはね。(笑)

 

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