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松本零士先生インタビュー
 
   
 -- ドクロのマークを使って、このような商品郡が発売されていく事に関して

■松本先生のトレードマーク『ドクロ』に関しての想い、ドクロのルーツ

「ドクロのマークというと、気持ちが悪いとか、死者を連想するとか いろいろ言う人はいますけどね。

これは、ゲルマン神話でもそうですし、それから各国の例でもそうですし。
要するに逆に不老不死、「不滅の騎士」という意味なんですよ。

だから海賊が旗を掲げていると言うのは、人を威嚇する為じゃなくて、孤独でしょ?

どこで倒れても悔いはない、"俺の旗のもと "それと、"骨となっても自分は戦う"
生涯自分の信念を貫くぞ! という意味が強烈にこのドクロマークにはあるわけです。

ですから18世紀、19世紀、、17世紀あたりからの商品の中にも、はっきりとドクロをあしらったものがあるんです。

銀で出来た時計とか、ブレスレットとか、ドクロのものが非常に多いんですよ。
(現在は) ほとんど残っておりませんけどね」

松本零士・スカルドット

 -- 古くから人間が考えてきた思い入れが、ずっとこのマークにはあるんですね。

今回の商品にも、そんな思いを感じていただけると伝わりますね。

「骨となっても俺は戦うぞ、という生涯、信念を曲げない、という意味が込められているんです。

だから普通ね、ドクロの旗というと人を脅かすような雰囲気でしょ?

私も海賊映画が大好きでね、最初の頃はそう思っていたんですが、途中で気がついたんですよ。

それは、いろんな本を読んだり、、、その中に「骨となっても俺は戦う」という言葉がでてきて、
それから不滅の騎士団、騎士のマーキングですね、ジークフリードにもね、そういうマーキングがつながっていくわけです。

ですから、遠く、遠く伝説的に発生した文言なんですね。そういう歴史がこのドクロマークにはあるんです。
それだけに誤解されるような事故がありましたけどね。

そうではなく、信念のマークとして感じていただきたい。 実際は、不滅の騎士、自分の信念の表明なんですね。

生涯現役! しかも、骨となっても俺は戦う! 

私がここ(帽子)に赤いのをつけているのも、生きたドクロだって言って、血のかよったドクロだって冗談で赤くしてるって言うんですよ」

松本零士・スカルドット


 -- 今回、タグにも赤いドクロがつきます。

「それは、生きたドクロですね。血の通ったドクロ」

 -- そのドクロをシルクのテキスタイルに落とし込んだデザインができたわけです。

「今まで、Tシャツなんかにもあれ(ドクロを落とし込んだデザイン)したものもありますし、
ネクタイだとかがありますね。

でも、こういう風に控えめにきれいに処理してあるとね、、
よーく見ないとわからないところがね、控えめなところがイイと思いますね。」

 
 
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