■豊田有恒先生からはTV版「宇宙戦艦ヤマト」の製作・放映当時の苦労話
放映日では、実写で原作に関わった「猿の軍団」を始めた時、アニメの「宇宙戦艦ヤマト」と全く同じ日、同じ時間帯にぶつかったこと、
片っぽ実写・片っぽアニメと
さらに強力な裏番組「アルプスの少女ハイジ」がぶつかって、(猿の軍団・宇宙戦艦ヤマト)両方共こけました(笑)と。
松本零士先生:
「ヤマトは打ち切りになりましたが、でもこれが逆にいうと非常に幸いして、別のものに関われる手段になりました」
「一緒に仕事してた頃は楽しかったですね(笑)」
藩恵子さん:
「TV版ヤマトが打ち切りだということは知らなくて、その時は全く関らわせていただいてはいないんですけど
初めての日本アニメ映画(真田 澪:役)で、周りはベテランばかりで、松本先生はドキドキされたのではないでしょうか?(笑)」
松本零士先生:
「みんな頑張ってくれよーと応援する気持ちで、
当然それだけの能力がる人たちが集まっているわけですから、何の疑念もなく安心していました」
宇宙戦艦ヤマトから不思議な縁(えにし)が延々と続いているという松本先生のお話から
豊田有恒先生:
「あんまりクリエイティブな仕事をしていますと、わきあいあいとやっていてはダメで(仕事に関わった人間関係については)
殴り合ってでもぶつかってきたことで、サバサバした関係が築けて、次の仕事でもうまく繋がった」
「今4分の3程書けているんですけど【宇宙戦艦ヤマトの真実】という本を書きます」
豊田先生からのビッグ発言に会場が大きく盛り上がりしました。 |